日曜に、高橋君のライブに行ってきました。場所は江古田南口のBuddy。もちろん板橋から自転車で行ったので北口から接近した。板橋からこんなに近いと思わないで早く家を出すぎて、30分くらい余ったのでしまったと思ったが、江古田がこんなに高架下活動に向くとは知らず!



と写真になるあたりからスタートしたのは、この近くの薬局で目薬を買ったから。この数年、花粉症らしく痒すぎる。
さらに、まずは北口に接近してゆくと、極めて昔風の、
効率と反対のものを追求する感じの食堂がある。

以前から一度見てみたかった富士塚が、そのすぐ近くにある
のには驚いた。ちょっと見えにくいが、上の方が富士山型に
なった岩場のような小山で、神社として祭られている。

絶妙な風情の居酒屋さんが何軒もあって、別に子供にころから
呑んでいたのでもないくせに懐かしさを覚える。

同じ並びに、この写真のようなかわいらしい系の小物か何か
の店らしい。このちぐはぐな組み合わせの好感度が高い。


焼き鳥屋さんも、外に向かって焼いている女性もどこか
お洒落なので、学祭のようなイメージもある。

線路沿いに歩く途中で、民家が集まっているところがあるが、
また店通りに入る。

さらに線路に平行な通りを進んでいくと、両脇の店が、
歩道の隙間をうまく利用して、壁の向こうに埋もれるように
店舗を構えている。入り込みたくなる衝動を抑えるのが
なかなか難しい。


ここら辺が、線路の北側の終わり。大きめの通りで
南口に突き抜けるのだが、その手前にある店。普通だが、
急に日常(の上級)に戻った感覚があり、微妙に寂しい
ので、またさっきの雑とした空間が恋しくなる。

趣旨はよく分からないが、昔の映画のポスターのような
ものが入口の玄関上にある鮨屋さん。手頃な値段表が
外に掲示されているので親しみやすい。


線路を南側に渡ったところで、見つけた食堂。食事の
すさまじいボリュームが印象的。学生街であるからな。

ここが、この日のライブの会場。古そうな感じで、
演奏45分前には殆ど人気無し。

やはり、小さな飲食店が雑として並ぶ。そこに自転車が
ぎっしりと並んでいる。学生らしい男性が自転車を止めようと
するので、写真をとる手を中断。

で、これがライブ。高橋君のソロ演奏の風景である。
非常に広いライブハウスで、演奏も本格的である。
しかも、非常に込んでいて立ち見のいるので、およそ学生
たちが組んだバンドの演奏会とは思えないほど。自分は、
カウンターの席をちゃっかり陣取ってビールなどを飲みながら聴く。

もっとこの見事な演奏会について書きたいが、それは別の
機会があればということに。終了後、少し移動して食事を
したのがこの居酒屋さん。しまった、店の名前を控えてこなかった・・・
が、値段も内容も、非常に素晴らしい。地酒、焼酎などに、
海産物も美味だった。店に掲示されている絵が、結構むちゃくちゃな
バラエティでびっくりである。


まあ、あれこれと。このくらいで。