思い出横丁 

 新宿の思い出横丁です。 約630坪に90店舗は密集しているそうで。 JR線路沿いは「やきとり横丁」と呼ばれていたそうですが、近年、店主たちの話し合いで統一し、ポイントカードを作ったりで横丁を盛り上げる努力をしているそうです。 (スポニチ記事より、抜粋)

 先日も昼間に前を通りましたが、外国の方がよくいます。 やはり、珍しいのでしょいうか。 スラムじゃないですし。 

 緑色の看板右手中央が昔からの「思い出横丁」、左手の線路沿いが「(旧)やきとり横丁」です。 ここからだと、やや昇り勾配です。


 お店は「ひなどり」さんかな。 いきなり、桁掛けの階段から外国人集団が降りてきました。 高くて狭いところから、降りてきました。 1階も8畳前後ですから、6〜8畳あるか無いかでしょう。 もう少し、広かったかな? 覚えてないなぁ。 

 通りにはみ出た席に若い兄ちゃんと姉ちゃん。 呑みっぷりが。 奥の二人は、まだお会計中の外国人さん、大丈夫ですかぁ!

 あー。 ここは少し間口があります。 円形(コの字)カウンターですね。 外から見渡せるけど、お客さんがプライベートな対話をするには十分な空間に思える。 二人組みで安く飯に行く店ですね。 やきとりにラーメン屋か?

 来た通路、青梅街道を振り返ると。 左手のお客さん、お店にがっちり張り付いてます。 お店に噛み合ってますね。 室外機も電気系配線も関係ないですね。 普通に邪魔っけですが。 通路使用者はあまりに狭い通路なので変に上を見上げないんだろうな。 あくまで道の勾配に沿って前を見るよな。 その視野内になんか入ってくるけど「狭いんだから仕方が無い。」で思考が終るんだろうな。 


 この二店舗は、扉が閉まってますね。 勿論、他にもそういう店はあります。 奥に階段が見える店舗は「まだ、この店は入れるかな?」って思いますよね。 季節物、カエルですか? かたや覗き込むと、流しでしょうか。 ギター流し? へー。 こういうのって営業?なのかな。 暖簾ある・なしに違いを感じますね。

 横丁中腹です。 通路、ズレてんな。 



 ラーメン屋に焼き鳥屋ですね。 火曜日の20時回った戸頃ですが、賑わってますね。 青梅街道や駅前ロータリー通りとは雰囲気が違いますね。 アーケード側の明るさと近代さが無いです。 通りの裏にお客さんが張り付いている感じ。 「入り込んで・潜り込んで」あるいは「貼り付く」→「出る・移る(数時間で)」 やっぱり、横丁通り・通路に背を向けているお客さんが印象的だな。


 通路に背を向けている。 方向的に直角だな。 待っている方も「向きを変えた」→「お店を決めた・決めたい」だな。 狭い店舗は一方向のカウンターで通りの行き来の向きと同じになる。 スライドイン? フェードではないかな。 ピットイン? 停留・停泊かな? そうなると団欒の持てるであろう2階の座席は、やはり異空間で独特なnicheかも。 この動き?感覚は有楽町コンコース(090218掲載)だな。 高円寺ストリートでは、まだ通路が広くてこの印象は得られない。と思う。 そう感じた。 多分、今、大分考えた、熟考したな。(consideration) 吉田はそう思うよ。


 五十鈴さん、炭がどんと置いてあるけど、汚いって思えないな。 2階は冷房来ているのか。 それは魅力ですね。

 つるかめ食堂さんは、ばかはうまいって書いちゃてます。

 女性組みも歩いてますね。 この通り汚いって印象は無いからですね。 かといって暗いって事もないと思う。  

 ひな鳥さんは、3店舗もあるようですね。 

 旧やきとり横丁へ移動です。


 あれ、本通りで45店舗位、こちらで14〜15店舗かな。 合計60前後かな。 少ないな。 アーケード側も横丁内なのかなぁ。

 トロ函さんがありました。 混雑してますね。 通りには、はやくも千鳥足の方々がいます。 「次」かな「次」、流動性を感じるな。本家、思い出通り側とは道幅が違いますよね。 先の写真でも解かりますが、3人横並びは苦しく2人で通るのが、本家の通路幅です。 こちらは完全に車道込みですから広いな。 4人並べないことも無い。 千鳥足、カバティー状態ですね。 隙間拡幅、拡張! 狭い通路側から、広い方に出来てきて開放的なのか、それとも普通にお店から出てきて開放的なのかは不明ですが。 線路のガード壁にも哀愁を感じます。 高架でないのが残念。 大澤先生はこういう線路近接の場所も、ある種、意識しているわけですから。 

 監視されてます。 楽しく飲めるように。 女性・女性のみで安心してこれるのもうなずけますね。 危険と言う隙間を無くした、配慮という隙間かも。 


 ばんしゃく屋さんがありました。 スポニチ記事に載ってました。 お二人さんで入りましたが、やや同時に入ろうとしましたね。 微妙にぶつかって、むぎゅっと入りました。 仲が良いのでしょう。 幅を気にせず、ほぼ並んで入ろうなんて。 ここは順々ですよ。 こちらの通りは、店舗規模が中央通路とは違いますね。 30〜40名かそれ以上、集客可能な店が多いです。 中央通路は2階席入れて10〜20名が主軸。 カウンターに特徴を感じずらいな。


 青梅街道に近づくと、岐阜屋さん? なんか広いですね。 違うな。 鏡は、お客の入りを道路の通行人に知らせるために貼ってあるんだろうけど、腰高さより上に貼ってあるから壁ではなく、向こうにカウンター席があるのかと思いました。 カウンターの高さと鏡の下端部の高さがそう変わらないからだな。 広く見せるためにも、よく使う手ですよね。

 結構、人が出てきます。 下って来ますね。 駅とは反対方向ですから、次に行くのでしょうか。 それとも東口へ回り込むだけかな。

 新宿、思い出横丁でした。
 


PS.1

 横丁入り口で売っている「街並み絵巻プロジェクト2009」の絵葉書です。 大変、綺麗なので1枚買いました。 今度は食事に来て、葉書も購入したいと思います。

PS.2

 横丁の皆様、申し訳ありません。 食事は歌舞伎町内のとあるダイニングで頂きました。 何とか、年内に1度は横丁で食事したいと思います。

PS.3(撮影日090609)

 090609の昼間10時半位です。 半分以上のお店が閉まってましたよ。 蕎麦屋とかは、勿論、営業中。

撮影日090908:P3A 吉田