Sale or Demand

 蒸す日が続いております。 ここは6月末の東大生協です。

 理工学系の棚です。 あー。 減っていますね。 売れました。 教科書だから。 講義用に必要不可欠な存在。 ある種、指定された品です。 需要ですよ。 需要。 生協は、供給(仕入れた)しました。 流石に学生皆さんは、受講登録も終え、課題などに励む時期。 大分、減っていますね。 多いもので30冊以上は減っているでしょうし、途中、本も補充されているでしょう。 ・・・と言いますか、もう違う本ばかり詰まれてますか? 完売・sold allか、sold outかは不明です。

 3月末を思い出す(確認する)とこんな感じ。


 現在の法学、文学系の棚は・・・。


 やっぱり、こんな感じ。 さぁーっと見渡しの良いと言うか。 これが本来の状態なんでしょうけど。 平らと言うか、薄っぺらな。 この数ヶ月、多くの学生がこの棚の上に手を伸ばしたのが、想像されますよね。
 何だから、建築や都市の展示場で見かける都市模型の様にも見えるな。 時折、高いビル(高く積まれた本)があったり。 そんな想像をするのは、私のような建築系の人間だけでしょうけど。

 4月初頭を思い出す(確認する)とこんな感じ。


 

 タイトルは需要と供給が良かっただろうか。
撮影日100628,00326,00405:P3A 吉田