Parallel or Driergence

 明治通りです。
 渋谷より原宿へ向かってます。 暑かったです。

 神宮前5丁目くらいでしょうか。(090509)
 右手が明治通りで、左手は4m道路です。 
 正面のレコード型のcafe看板に車両侵入禁止看板がぽつぽつと螺旋階段に引っかかっている感じです。 尖った正面建物を柔らかで楽しげにしてくれてます。 明治通り沿いは、大きくて新しいビルも多いですが、こう言った小さな店舗も魅力的です。 レコード聞きながらコーヒーです。 花が綺麗で建物のぼろさも感じにくいです。
 何となく左手のピンクの看板や女性の看板に横目が行き、流れていってしまいそう。
 平行な2本の道路にも見えそうな・・・気のせいか。
 綺麗に割れている感じかも。
 手前、足元の停止線や誘導点字版がまっすぐだからかな。


 これも、明治通り沿い。 新宿五丁目(3丁目駅の近く)。

 明治通りの車道が無いと二本の歩道のようです。(090609)
 街路樹が綺麗ですね。
 正面の高さ3m以上、長さ3m程度の「ネイル」と「ホテル」の看板が目立ちます。 左右に開いた形です。
 この二本の道はいいですね。 大分、先が見通せますよ。
 左手のステンレスシルバーの柱看板は、もう樹木ですね。
 看板ツリーです。 ここまで行くと、あんまり見ないですよね。
 テント庇が、道沿いの店舗数を数えさせます。
 左手にも、人が自然と流れて行きそう。 平行に近い。
 左手は、ビルが重なるようにその先に見えるのですが、大分、見通せますねぇ。


 中仙道です。 北区滝野川です。
 自転車で東大に向かってます。(090531)

 滝野川五丁目です。 なんだがこのような古い商店街への入口が2・3箇所ありますね。 正面角には販売機があります。
 中仙道角にコンビニがあり、もう寂れてしまっていますが、駄菓屋や肉屋さん、布団屋さんなどがあった感じがします。
 子どもが自転車で走ってもさほど、危険が無い感じです。
 でも、大分、先が見えないや。 道路角度がきついだけですが。
 6畳の部屋を4〜6部屋有するような家・店が連なってますね。


 西巣鴨駅に近い辺りまで進みました。(090531)
 正面ビルの柱が丸くなってますが、ぶつかったら痛そう。
 刺さりそうだし、固そうです。
 右手が中仙道、左手は住宅街の路地ですが、こちらは曲がってしまっているな。 付近に学校があります。
 中仙道は、幅も広く殺風景ですが。 続きます。とても。
 

 先日の「奇想の王国」展より、「水の都」パトリック・ヒューズ。

 展示物の実物は、建物の絵は、飛び出した箱に描かれており、見る角度で遠近感・収縮性がある。
 「リヴァースペクティブreverspective」と言うシリーズだそうです。 「反転reverse」と「遠近法perspective」の合成語で60年代の作品で90年代に再びヒューズが展開したそうです。

 一箇所、一箇所見ると平行な川なのか。 分流なのか。
 中央から放射状に展開しているのかも、不明な感じです。
 視覚的差異が楽しいです。 イリュージョン系だそうです。
 私はまっすぐですが、広がるように感じます。


 また、渋谷です。
 街路樹から垣間見える109。(090706)

 建物のボリュームと緩やかな坂。
 見通せることは見通せるのですが、登り坂のせいか、なんだか窮屈だなぁ。 車道も歩道もゴミゴミ。 ある程度までしか、見通せないかな。 とても混んでるし。 曲がってますね。
 109もそうだし、様々な選択肢や小道で進める感じですね。
 割れ広がる感じです。
 放射線上の網目道に広がる気がしてきました。 
 ここは、やはり見通せない・見通しにくいのかもしれません。

 
 そう言えば、無くなった池袋「人世横丁」でも、ホルモン焼きの店を基点に回廊型でした。 すぐ行き止まりで曲がらなければなりませんが、見方によってはホルモン屋は分岐点にあるお店だったのかも。
 「crack point(此処から割れるすきま点)」なんて感じかもしれないですね。


撮影日090509,31、0609、0706:P3A 吉田