たまちのちまた? 

 また、田町です。 でも今度は夜です。
 JR田町駅より歩いて、芝五丁目の慶應通り振興会です。

 すぐさま、右のビルは昨年5月に撮影しました。
 大きな壁と看板で仕切られています。


 右手は、テナントで1階には、角度の違う入口の門?枠を有する居酒屋さんを有してます。 通りの幅の狭さと対照的にアプローチが広いです。 プロムナードってほどでは無いです。 エントランスアプローチかな。 お店から出てきた人が、一時的に溜まるんでしょう。
 やや低層ですがその重層から、高級感がありますね。

 そして左手はバックヤード、門が少し開いているな。
 登り階段ですが、先がイマイチ見えません。 恐いですね。
 見通せません。 足元注意です。 3つのライトが綺麗だな。


 向いの読売理工医療専門学校の敷地ですが、塀を隔ててベンチがあり人が一服しています。 帰宅で賑わう人たちを背に哀愁というか、影があります。 

 先に進んでみると、徐々に明るさが増します。

 通り的には左手に折れ、建築会館の裏ですが、そちらではなく。

 右手には、茶屋?でしょうか。 演出しすぎかな、石畳に。
 まんまや炭火焼。 細い木製格子戸は、手入れが大変だよね。 設計時はガラス厚さも注意しないと、昔はビードロ色だったのかな。

 路地を流れて。


 庇が大きく伸びて、通路を覆ってます。 雰囲気ありますね。
 遠くから、まんまやを見るとトンネル上のこの空間はいいですね。
 赤い唐傘が道標のよう。 着物とエプロンが思い浮かびますね。
 塗り壁もわらを使った横引きか、横刷毛引きかな。 白い縦長提灯が、落ち着きがあるんだと思います。 白と比較して赤提灯ばかりだと景気がいいように感じるかもしれないけど、少し下品な感じもするかもな。 赤では、明り取りにならなってのはある。
 

 この辺りは、建築会館裏通りから、直角に長細く区画されている。



 どこも結構、派手です。 木曜日なのに結構、賑わってます。
 ラーメン、炭火焼、海鮮と結構揃ってます。 付近は慶應、NECを筆頭に多くの企業体がある地域。

 
 細めの路地へ向かう途中。なんだか赤いのが出っぱっています。


 Mon Rico? てすが、イタ飯かな。 満席ですね。はみ出ちゃっている感じですよ。 強引にビルのすきまに横から赤いテントを突っ込んだみたい。 膜構造なんてかっこうの良いものではないですが。 混んでてパンパンだな。 


 沖縄系「青空」、ロゴがいいですね。 めんそーれ。

 昨年、紹介しましたが、小道の寂れ方がいいと思います。
 生き残った店は、静かに常連を引き付けているのでしょう。

 店の外の立ち飲みの方が賑わってますね。 店員さんも2人くらいでいる。 撮影角度が悪いですが、鉄火の外テーブルから右手に路地が続いており、そこにも立客が、5〜8人くらいは隠れてます。


 その2件先かな、万才湯? 右手にお決まりの湯の暖簾。
 元気なおじさんと、疲れて座るおじさんが。 昔からあるのでしょうね。 夜だから銭湯の煙突があるのか見えないな。 方向的には奥に広い銭湯かな。 

 
万豚記(ワン・ツー・チィ)。 中華。 スープなしのタンタン麺が無性に食べたくまりました。 昭和の食堂のイメージがして、いまひとつ中華とイメージがかみ合わないのは、私だけでしょうか。

駅から少し離れると、明るい店が。



 駒八で明日の活力を!
 割烹系かな。 今日は甘エビが良いそうです。曇りガラスのライトUPの裏に日本酒の瓶いっぱいですね。 和ですよ。 粋。
 カラフルな瓶のシルエットが、立ちの悪酔っ払いばかりの客ではなくなんとなく、お洒落感・品を感じさせます。 カラーキャンドルのようだけど、そうすると和じゃないか。

 進んで左折でずずいいっと。変な人形がついた庇があります。 ・・・豚だな豚。 釣りをしてます。 


 写真では、ちょいと解りづらいですが、この入口扉は小さいです。
 幅ではなく、背丈が。 背を丸めて潜る感じですか。
 多分、学生さんかな。 5〜6人、はい出てきました。 潜り込んでいた別空間から出てきた感じでしょうかね。 何屋だろうか。 扉の柄がレトロで宮崎アニメ系。 アンティークなのかな。 消防署の注意受けそうだよ。

 反対側の振興会ゲートの付近です。 縦にでかいのがある。

 目立ちます。 二層分の看板ですが、実際は2階部分だけ。 鉄板ですが、お店の名前の宣伝ではなく、感想?主張ですね。 社長が筆で書いてったような。

 このまま駅に戻ります。 本日、用事があった建築会館の裏です。


 魚+○がたくさん。 鱈、鯵、鮪などなど。
 建築側では、雨+○で霙、雹、雪などをたくさん使った外壁メーカー?だったかな。 広告を雑誌でよく見かけます。 アルミサッシメーカーだったかも、忘れてしまった。 一歩間違えるとくどいですが。 漢字は日本の文化と言うか、日本そのものと言うか。

 しかし、芝五丁目は呑み屋さんが多いですね。
 

 付近の地図を載せてました。
 またたまちでした。

撮影日090709:P3A 吉田