六本木1丁目から3丁目

 六本木1丁目で下車しました。 イズミガーデンタワーは駅ビルの1つ。 今年の2月、第四回赤坂の際も、付近を歩きました。 この辺は高層ビル群ですよね。 



 地下から出て大きな吹抜のような屋外空間、駅からだと改札でて正面です。 高さを感じますね。 写真では解らないですが、ビルの反対側まで距離があります。 ビル側面に走るエスカレーターが薄ーい青で綺麗です。 ピロティーの大きさから、ヴォリュームを感じる。 この天気でも、外でお茶をしているカップルもいる。 あの位、距離があると存在は認知されるが、会話などは聞かれず、プライバシーは保たれそう。

 道路反対側へ渡り、やや下りを進むとIBMだ。


 出っぱってる。 勾配差があり溝の様なひくったれの上をブリッジ形状のエントランスが出ている。 ビル中へ進む人と道路の進行方向は、ほぼ直角な感じも。 道路を進む人の視野から水平方向に進んで行くのが解るな。 向こうのビルまで見通せるよ。 床と天井(屋根)の隙間。 2006年に御茶の水も行きましたが、明治生命か何かの保険屋さんのビルを思い出しました。 そちらは入口に庭園があり、違いがあるのですが。

 更に下ってティーキューブ。 もう1つの駅ビル入口。

 ビルロゴに大理石の張り上げにアクセントがある。 パターン化で不均一な感じの貼り上げ。 個人的には好きですね。

 六本木通り側へ出て、アマンドや麻布方面へ登りを進みます。

 その途中、バックヤード路地のような所がありました。 1.5m無い位の狭い路地。 その先に呑み屋なんてあるのかな。


 マンションですか。 飲み食いどころがあるようです。 看板は全く宣伝になってない感じです。

 繰り返しますが、起伏があります。 神楽坂より通り幅が広く街規模の差があり、道路より派生する建築ヴォリームの違いを再認識します。


 そんな中、マンションの裏に小料理屋でしょうか。 始めて見た漢字です。 これ一文字で「たかむら」ですか。 裏口のようだ。 
 道を戻ると、マンションが道路境界線に隙間無く、いっぱいいっぱいに建っているのが、解ります。 

 敷地に対する容積がぱっつんぱっつん。 もしかして数ミリはみ出ているんじゃないかな。 目一杯で建設したんでしょうね。 汐留は、道路計画から行われたエリアだから緩和が多いのだが、ここらは違うと思う。 多分、前面道路の影響だけだろうな。

 六本木駅に大分、近く寄っての路地です。 道の両サイドに様々な引き込み通路が見られます。 立体的に広がる感じで楽しい。 もう少し遅い時間に来たら、ネオンもついて綺麗な写真が取れたかも知れないです。


 階段(坂)に沿って左手の建物は高さが少なく、鉄骨階段で離れた部屋に異空間性を感じます。 少し離れて、交錯するようにも見える階段構成が良いのだと思う。 緩やかな坂の風景は、渋谷で見かける風景と少し似ているような気もしますが・・・

 ビル穴に引き込まれる感じです。 岩場に入る感じもするかな。 ビル上方の黒字に黄色の文字で統一された看板が気になります。

 細い下り坂から、六本木通り首都高速3号が見える。 

 今、六本木アマンドは無くなったんでしたっけ、建替えだったか。

 六本木通りとその付近でした。 18時前は明るいな。

撮影日090801:P3A 吉田