かんないわかんない

 暑いですね。 都内田町の帰りに足を伸ばして関内に行きました。 夏なので海辺に行きたくなったです。 この辺りは学生の頃の思い出も多い場所です。 久しぶりに愛車CBX250(赤い弾丸号)で走りたいな。

 赤レンガの造りですが、すぐに鉄骨・RCむき出しの高架になります。 10年前と比べると地下鉄の駅も増えたようですね。

 横浜スタジアムです。 すり鉢構造の球場、置き床的な構造の球場は此処だけだったように記憶してます。 よく横浜x阪神を見に来ました。 関内はこの先の山下公園を含め、興業地です。 

 この通りは、整備が終わりましたね。 広くて綺麗です。  

 常に地下を掘り返していたイメージがあります。 以前、この辺がどんな道だったかは、少し解らないです。(記憶が薄い。) とにかく、地下工事用の鉄板が引いてあって、カラーコンや仮囲いパネルで道路も区画されていたはず。 この道は象の鼻に続く道で過ぎて右手に曲がれば、山下公園です。

 散歩道です。 洒落てんな。 ベロタクシーも走ってます。

 展示場兼カフェです。 古い洋館の再生使用例。
 屋外扇風機が、がんがん回ってます。 冷機がびょ-びょ-吹きでています。 カフェもビーチにありそうな感じで奥も明るいな。 実際は解らないが、覗くと涼しげです。

 植栽の中に何故か、フラミンゴの置物、光ファイバー製かな。 犬は、これ見て反応するのだろうか。 歩道が広い、車道側3m位と植栽帯2m位+建物側2m位かな。 広い! 植栽やエクステリアの配置・ピッチが気になるぁ。 広い中でその配列が明らかな形を形成し、人に誘導を促す感じがするな。

 象の鼻パーク。 整備完了ですね。 初めて来ました。
 


 手前のアパートビルのショップは、10年どころか17・8年前と変わらない気がする。 少しは入れ替えがあったのだろうか。 

 以前の象の鼻は、フェンスで区画されただけの船着き場だったと思います。 山下公園から、みなと未来(パシフィコ)の海岸公園を繋ぐエリアとして綺麗に整備されました。




 貨物高架の再生は、通りからの見通しを遮っているようにも思えますが、広場の中に一歩、踏み込む効果を演出しているのかもしれません。 右手に大桟橋のターミナル、左手に赤レンガ倉庫。 ぐるーっとまーるく広さを感じる。 たぷたぷと水面を波がちょいちょい揺れてます。 人も1〜5人位の組みでぼちぼち流れています。
 

 進むと、ぐあっと上がって、中央と左右へ分かれています。
 国際客船ターミナルです。

 緩やかな丘を登るようにと設計されたんです。 デッキの素材はジャラ材だったと思います。


 様々に展望する空間であるのですが、本当の要素は「出会い」であり、他者を「待つ・迎える」場所です。 「待(迎)・会・望」と言う場、出発する人もいるから、「向(発?)・会・望」場かも。 巡り逢い「何とか」?
デッキは海に挟まれているので、風が常にあり、暑くても汗はかかないですね。

 国際コンペで計画決定後は建物自体を「フラングマット(空飛ぶ絨毯)」と呼ばれた事(国際コンペの審査員のコメント)もありましたが、現在は来客者の親しまれるように屋外デッキを「クジラの背中」と呼んでたりするようですね。 

 ゆっくり歩いて、赤レンガ倉庫です。

 横浜開港150周年記念、イベント盛りだくさんです。 これらも古い建物・歴史的建造物保存利用です。 この辺りは、ちょっと解らないなぁ。 道というか風景が変わってしまった。 

 おフランスのコーラを買いました。 プレッツコーラ。 ブルゴーニュ産でございます。 やばいです。 飲んでも、コカコーラボトラーズのものと区別がつかない。 暑い時のコーラは体の中の熱を炭酸が外に出してくれそうな気がして吉田は意識的に飲みます。 馬鹿だな俺。



 かなり、昔の思い出が主だった内容になりました。  
 未来の隙間のコメントが出来なかったな。
 しかし、ターミナルの本来の利用者は、出会うという未来を予定していますねぇ。

撮影日090808:P3A 吉田