2009 すきま 後期もよろしく御願いします。

 高架下探検隊のテーマ「すきま」も開始から1年半が過ぎました。
 2009年度後期もよろしく御願い致します。

 今年の五月祭でのダブルダッチです。 楽しそう。

 縄の両端を持って、組みになります。 ペアー、対が出来ると始まります。 中に1人で入ったり、2・3人で入ったり、入れ替わったり。 飛ぶ側と縄を回す側も交互に入れ替わります。 上手なタイミングで入れ替わってお互いの空間・隙間を造り合います。 入るタイミングを見計らって。 出来た隙間の中で自己表現。 リズムを合わせて協力的に演出してます。 女の子は背丈が同じくらいですが、男子3人は大中小様々です。 のっぽの子も、仲間と一緒になって上手に飛んでます。 チーム皆で息を合わせて、隙間に入り込んでます。 楽しそうです。 結構、練習もしないと難しいだろうな。 両足(股)の隙間に縄を通すようなタイミングの計算もしていますね。 飛んだ足と地面の隙間にも。 出るタイミングも難しいでしょうね! 縄跳び自体は、両手と言う対で、一人でも出来ますが、仲間や見る側を意識した演出のバリエーションが違うかなぁ。 見ている方も、気持ちが盛り上がります。

 松本清張です。

 点と線。 もう、内容なんて忘れてしまった。 縄の両端に人と人、点と点です。 ゆとりを持って回せば、隙間です。

 建築デザインでは、ワシリー・カンディンスキー(バウ・ハウス教官)が「点と線から面へ」を確立・表現したのが1920年頃です。 90年代に都内でも展示会があり、友人と見に行きました。 初めて行ったのは、多分、93年秋かな。 都内、ワタリウムと言う展示場で。


 個人的に確認しましたら、96年12月以降と02年6月以降にも、見に行ってますね。 随分、日本でも紹介されていましたね。 96年の展示会場は、今は閉館してしまったセゾン美術館(池袋)です。 時代を感じます。 西武グループが経営悪化が始まり、閉館したんです。 最後は、アルバ・ア・アルトと言う建築家の展示で館は幕を閉じたと記憶してます。 確か、そうだった。・・・


 大宮駅東口、ドコモショップのディスプレイです。


 いろいろ並べて。 見せ方があるものです。


 大宮駅東口、とあるビルのディスプレイです。


 なんと言うかぁ。 ガラスが寒さで曇って行くというか、水が徐々に凍っていくというかぁ。 前面に広がって隙間が無くなっていく感じがするなぁ。 いや、増して行くっていう印象かなぁ。 輪で構成されているから、隙間が完全に無くなったという感じないのが良いのかも知れないです。 先生の雪が降る風景、それを撮影するカメラのレンズの表面も、こんな感じだったのかもしれないです。

撮影日0901〜0905:P3A 吉田
   091004追記(カンディンスキー等)