Una citta italiana di shimbashi !


 日テレやシオサイトでしょうか。 これらのビルを背に第一京浜(15号線)を浜松町方面へ進みます。 汐留は、摩天楼ですよ。 見上げれば、違うビル無いしはマンションの組合せで、似たような風景を見ることが出来ます。 JR新橋駅から、徒歩6〜7分位かな。

 第一京浜から左手へ。 

 イタリア街へ入りました。 


 車道は6mかな。 歩道は広いですね。 なんだか、少し模型の街のような印象があるな。 あまりに、中木やプランターが丁寧に配置され、タイル外壁の色合いに汚れが無い。 新しいと言うか、とても街角として表面的な感じで、少し軽い雰囲気です。 こういった石造りをイメージした建物群が並べば、本来、重厚感のような雰囲気があるはずですが。 色合いが明るく、隣棟間隔があるからだろうか。 重厚感が少ないような気がします。 本日が雨だから、人が少ないせいかもしれないけど、人が馴染んでいる感じの少ない街角・広場。 よく見ると、警備員さんが広場を歩いてます。 完成してから、相当、清掃にも力を入れているんのかな。 道路に広場に道が二つに分かれていると言うか、広々と割れてようですね。 すっきりしてます。
週末、この場を多くの人が、ランダムに行き来するのでしょうね。
 
 石畳に、金がかかってますね。 扇状に割肌のぴんころ石が、敷き詰められてます。 平らな石畳の上に「止まれ」の文字です。

 道路を進み、広場を通り過ぎます。

 広場を振り返ると、広場右手のビルの見覚えがあります。 山手線に乗ってても、車両内から見えるビルです。 JRAです。 お馬さんだ。 私は、競馬をやりませんが、存在くらい知ってます。 此処でしたか。 警備員までいて綺麗にしているのが、解ります。 競馬はイタリア発祥でしたでしょうか。 フランス? 凱旋門が。・・・
まぁ。 どうでも良いかな。 2段重なった丸柱の後ろに見えるガラス窓なんかが、重厚感を和らげているのかもしれないな。 

 広場へ戻り、広場を一望します。 広場はオープン、開けてます。平面的な形は二等辺三角形に近いかな? 正面には、9〜10階建てのビルが7棟並んでおり、曲がりまで続いてます。 多分、景観条例かかっているのでしょうね。 本来、どちらでも良い屋根風の工作物や、街壁の色合いの微妙な違いが、条例の存在を考えさせますが、結構いいですね。 本当にイタリアとかヨーロッパの下町無いは、港町みたいです。 広場のベンチはともかく、街灯は近代デザイン系でシンプル過ぎでは? シルバーがかっこ良い事はかっこ良いですけど。 折角、建物にイタリア風の努力をさせた意味が無いのでは? 

 広場を戻ると、右手にJRAの1〜2階の作りが気になります。 柱と梁のアーチの下には、テラスがありました。 cafeの部分もあれば、休憩用のベンチも。 休日、競馬の日は、正面に見える半地下の手摺のある階段入口から、馬券を買った人たちで込み合うんだろうな。 チケットが、足元にたくさん落ちているのかも。 マナー違反だけど。 来た道路を見れば、その先には工事中の敷地があります。 まだまだ、この区域は線路下の通路・道路も含め、形を変えていくのですね。 数年後が楽しみです。 


 ここからトッパンは近いですかねぇ? 広場は二等辺三角形ではなかったですね。

撮影日090930:P3A 吉田