Notte della citta italiana di shimbashi!

 又、新橋のイタリア街です。 18時ですか。 すっかり暗いです。


 この辺り、広場入り口は、明るくて雰囲気十分です。 プランターの植栽の赤が点々と続くのが、とても花やかです。

 少し入ると、暗く雰囲気が足りない感じがしますね。 でも、実際はそんなでもないです。 街灯の下の明るさは十分で、白いってほどの光でもなく、付近のビルの外壁の色合いを演出してますね。 ただ、昼間の様に広場と道路で「開けた」って感覚には、確実に欠けたな。 「続く」って感覚です。 街灯の力で道路は道路として通っていて、広場側は暗いスペースです。 車道が続く、それが当然、安全なわけです。 広間の方に車を誘導してはいけないですから。 人が少なめですが、寂しげでは無いです。 無くなってしまった人世横丁も似た感覚を受ける位置が存在していましたが、同じかどうかは良く考えてみないといけないな。 しかしながら、カフェ店員の金髪のお姉さんが綺麗で、本当に異国のようだな。  

 通り過ぎて広場側ですが、綺麗ですね。 右手のカフェがビルの奥まった所から、高い天井からの灯を見せています。 縦長の開口は比率は、西洋建築の特徴です。 道路の床レンガタイルの色合いが暖かいです。 冬場でもそう感じるだろうな。 正面のJRAの2階と3階のガラス壁と柱が、浮き上がっている感じ綺麗です。 左手の歩道のテーブルセットが出ていますが、先まですっと視野が抜けますね。 感じが良いです。

 直角三角形の広場を見渡します。 街灯は道路側に突き出ているのが良くわかります。 広場は照らしていないんです。 あくまで車道のみです。 区画されています。 高木の足元にアッパーライトがあるだけかな。 ほぼ、すべてのベンチに人が座っているかな。 待ち合わせでしょうか。 プライベート空間化しているのでしょうか。 正面のビル群は、この位置から距離を置いて見ると、色合いが解らず昼間の時の良さに欠けるかな。 近くで見るとそうでも無いのだが。
この辺は、感覚が咬み合わないな。 照明計画の難しさですね。

 広場はやっぱり、暗めですね。 レンガ床が、白目に反射しているかな。 真ん中を堂々と通り抜けて行く人は少なめ。 すきまですね。 

 緩く下る道を人並みが、集まるように流れ落ちていく感じです。 はやり、JRAの入口の灯や、左手ビルの1階の明かりで光量が違います。 隣棟間隔が詰っているので当たり前ですよね。 昼間は、工事現場のオーガーが目だったけど、夜は奥の高層ビルがとても気になります。 摩天楼ですね。 青めに四角く光るシルエットが対象的です。 このJRAの横は、線路と道路です。 ある種、高架下界隈なんですよ。 実は。



 JR新橋駅付近の高架下に来ました。 賑わいが始まってます。 

撮影日091020:P3A 吉田