091216 in Delhi

 デリーの宿泊ホテルから、インドに慣れる為の朝の散歩です。ほんの1時間〜1時間半の合間(隙間)を見ての散歩です。 共に初上陸。 昼間前には、学生さんの迎えが来てIITへ向かいます。

 この通りはリングロード、デリーの外郭道路です。 バイクに自動車、信号が少なく、ガンガン走ってます。 いきなり追いかけられました。右手後方の見えていない所にはハイアットです。 リングロードを渡る地下通路は、暗いなぁ。 

 緑の多い区画内を進むと、住宅街です。 比較的古いそうです。 住宅の周りの塀がしっかりしています。 1住戸ではなく、複数個、アパートメント・長屋的ですね。 

 屋上に黒いタンクが並んでます。 水です。 多分、高架水槽。 

 ある種の集団生活、コミュニティー形成を見せるコの字型の配置計画。 中央の緑地帯が美しい。 主婦、子どもと年配者が日向ぼっこしています。 付近柵を含め、洗濯物が干されています。 これが色とりどりで綺麗ですが。 日本で見た写真のオールドデリーの街並みからも推測していたのですが。 基本は、3階建ての自分の家の屋上が、物干しエリア。 それが生活レベル。 余ったものや、仕事上使われるシーツなどが、1階に溢れているのあろう。 これは、吉田の推測。 初めてのインドの犬がぁあ。・・番犬。 正常な感じでほっ。


 ホテルへ帰る途中、ビル内テナントで事務用品屋を見つけ、先生はインド、初めての買い物となります。 行動を起こしています。 この後、初めてのオートリクシャーの旅へ。・・・ 

 IITへ行き、会場確認を行いました。 そちらで先生のご知り合いの島根大、H野先生とお会いし、一緒に帰りのタクシーを捕まえ短時間のドライブです。 

 街中のマーケットです。 バラックの様に見えます。 目に痛いなって思ったのは、物乞いですね。 おばさんの。 笑顔で寄ってきましたが、片腕が。・・・・

 マーケットは小さい方でしょうが、活気がありますね。 細い通路幅に高い天井・壁面です。 アメ横とかより、少し厳しい空間サイズでしょうか。 いや、先生の言う通り秋葉原電気街に近い、けど天井高さはどうだろうな。 故に店舗が開けた(オープンな)作りが、意識を呼び込む感じです。 臭くは無いですね。 大澤先生はぐんぐん進んでいきます。 H野先生も興味深そうです。


 ぎっしりです。 人も物も。 色合いは、ランダムな原色が明るいですね。 インド故に織物というか布製品があります。 目を引きます。 潜り抜けるといった感じでです。 魅力的な空間ではありました。 ですが、実質、インド初日ゆえに緊張です。


 付近に井戸がありました。 油ものなら、手が出せるかなぁ。などと考えつつ、タクシーへ戻ります。
 道路に平行する商店街、前面の駐輪・駐車場を有するマーケットは、鉄の塔を数本有し、がたがたの看板並びが印象的です。 その都度、その都度、作り増やすといった無計画さに似た感覚を受けましたね。 今後が楽しみな初日となりました。

撮影日091216:P3A 吉田