ゆりかもめもか。

 東京ビックサイトに行きました。 豊洲より、国際展示場下車。 帰路は国際展示場より新橋へ向かいました。 次回の探険は新橋の予定です。

 豊洲駅付近の海岸です。 造成中です。 写真の中央に大きな湖の様に海水が引き込まれています。 晴海運河に繋がる運河で良いのだと思います。 ここらは、埋め立てもあるのだろうか。 掘れば、当然水は低い方に流れます。手前のぐるっと車のわだちで削れたような後が、何だか心配。 海水が飛び出ないかなんて。 海面の向うにマンションかオフィス群が見える。 建物壁面にぼこぼこと凹凸が捉えられる。 ここらは、道路が広く過ぎて、ある意味で生活しずらいんだろうな。


 ビーナスフォートの付近かな。 MAZDAだっか、トヨタショールームがあるんです。 ガラス張りの立体駐車場形式のショーウィンドウ展示がある。 何だか、柱とブレースが出ていたり、マンションが見えたりと、チェスの駒を正面から見ているようです。 手前に見えるカーテンウォールの正方形枠が、それを想像させたのかな。 観覧車から、この辺りを見ると楽しんでしょうね。

 テレコムセンターも過ぎて。 


 ぐんぐん、進んでいるのが解ります。 右に左に。 私は車両の先頭で撮影をしている訳ですが。 この柱フレームですが、なんとなく。 断続的と表現すべきか、永続的と表現すべきか解りません。


 この景色は、気になる。 何ででしょう。 遠くに高層マンションがたくさん見えるのは、ゆりかもに乗ってから、ずっと見てきた景色ですが、ここはそう。 なんとなく、南千住を思い出す。 関屋辺りから、千住汐入のマンション群を見た時の印象だな。 手間に河川は見えないが、河川敷きと護岸が手前にある。 河川と海・運河で建物の手前は全然違うけど、なぜか、その印象がダブるな。 なぜだろうか。 昨年の8月の記憶だけどなぁ。

 そろそろ、竹橋かな。 ここも気になった。 なぜだろう。 

 手前に工場が小さな丘のように連なっています。 工場・倉庫の屋根としては、約束された一般的な形。 もし、停車してここをゆっくり眺めることが出来たら、海水が屋根に食い込んでいる・侵食しているようにも錯覚出来ただろうか。 難しいな。 勝手な妄想に近いかも。 流石に横須賀の猿島とは違うか、少し。 2008年の春、6月にブログで紹介した景色。 違うかな。 低く角度を変えれば、屋根が海を噛み消してしまえば、飲み込んだようで、海の存在はそもそも消えてしまう。 妄想だなぁ。 多分。

 そろそろ、汐留に新橋だ。 左手に見えるは明るいレンガ建物の向うはJRAだ。 冠を被ったような、ビル。  

 そう。 イタリア街を建物の裏・奥に隠し持つJRAである。 進む先、右手には、濃い色のガラス張りのビル、トッパンも近いぞ。 昨年の10月に数回、行っています。 イタリア街の広いけど、すごぶる広くはない広場を思い出すな。 三角形の広場。 正に隙間だな。 広がり、開けた場所を脳裏に浮かんだ。 これは、結構、はっきりと思い浮かぶ。 ぼわっと来るよ。 思い出す・起こすというより、景色の虚像が頭の中に浮かぶな。 より実像の様に思い浮かぶ。


 O澤先生、開発エリアを書いてしまってすみません。 個人的には、どうしてもこういう所も大好きです。 今度、お台場付近も下車したいな。 
撮影日100421:P3A 吉田