門前仲町にパンダ出現


この神社自体もうつくしいのだが、その入口の左側、
谷内六郎の絵のような感じの屋台。何を売っていたかは覚えていない。その横の銅像が誰であるかが、どうでも良くなってしまった。


フォントが良い。明朝でもないし・・・
◎の中に書いてあるメニューらしいものが全部読めないところ、白壁の汚れが風情である。黄色に赤文字の看板が中国風だが、中国でこのようなメニューの店を見たことはない。が、日中友好もこういうデザインのイノベーションなら歓迎というところ。
このラーメン屋、絶対入ってやる。と思って飲んだら、その後Sさんが紹介してくれた居酒屋さん2軒があまりに究極の美食美酒だったので、舌の感覚がもったいないのでそのまま帰ることになった。次回は是非!


こういう雰囲気の店に入ることが多い私なのだが、通過。提灯は、真っ赤なのも良いが、このように薄いピンク色の提灯の下に焼酎や日本酒の一升瓶が並ぶのも良い。どう良いとのか説明できないのが本当の魅力。



「も」という一文字。でっか。でっかい。でも、そうでっか。というでっかである。
この文字が面白いです。入りたいですねえ。提灯の赤が、お化け屋敷のような雰囲気と、その奥に、囲炉裏のような人のいこいの場所を用意している感じだが、なんか透けすけな感じが良い。




「も」と、その周りの看板の光。「も」は、みんなに仲良くしてもらっている。


これは、私にとっては完全に芸術作品。赤い提灯の火は、スダレに映して生える。その周りは、ある程度ごちゃごちゃしているのが良い。看板があって、黒板にメニューを手書きで書いたのがあって、さらに小さな立て看板がある。


アホが4人。この店は、しかし、旨い。うますぎる。酒も、寿司も、野菜も、刺身も。であるが、やっぱり、メンバーですねえ。賢いアホのSさんと、本当にアホのNさんと、天が「アホ」と「・・・」の二物を与えたA先輩と、正義の味方である私。



その私だが、これは一軒目の焼鳥屋。美男美女のご夫妻らしい方が経営していて、びっくりするくらい旨いのだが、残念ながら、店の名刺を紛失してしまったのであとでSさんに聞くことにしよう。ご夫妻がどのくらい素敵かというと、アホ4人で盛り上がっているときに、ふと厨房をみると、その気高い美しさに落ち込むくらい。値段は、たしか「お、意外と安いやないか」と思った記憶があるが忘れた。

で、上のサルあたまは、アホのNさんからのプレゼント。アホは仲間を増やそうとするので増殖するようだ。最も、私も喜んで仲間に入ろう。アホの方が幸せだからである。どういうわけか、男性であらせられるA先輩からこの日はチョコレートなどを頂いて、「も、もしかして俺に・・・」と久々にロマンチックな感慨にひたってしまったやんか・・・


これは、ただのアホ。Nさんである。特にコメントなし。


ただし、Nさんのナンパは凄い。みんな友達になってしまう!
教訓:真のアホは人を魅了し、コミュニティーを作る。そこに深い考えは何もなく、ただアホがいるのみである。

※ここでいう「アホ」とは、私の弟子である山口広樹君の提唱によるAhosmにおいて、例外的な行動をする人物のことであり、能力の低さを意味しません。誇るべき資質である。ただし、その増殖は例外性を減衰させるため、アホの意義を低下させる恐れがある。この点は、山口君の研究テーマとなろう。